カメラ散歩 [Ferrania condor]
11月の休みに何度かコンドルくんを持って出かけた。
出かけるといっても、近くのいつもの公園だが・・・(笑)
イタリア生まれのコンドルくん。難しいことはわからないけど、ドイツ製や日本製のカメラとは違って、どこか粋なデザインなのだ。
フランス生まれのFOCAやSEM Kimも好きだが、このコンドルくんはちょっとそれとは違う感覚だ。
コンドルくんのレンズはちょっと青み(シアン系)がかっている。なので、基本的に青みが強く出るので、Photoshopで調整してしまう・・・・ので、生の画像ではないけど(笑)
それにしても、ごちゃごちゃした景色を撮ると冴えないもんだ。
真っ赤なものってカメラのレンズで捉えると、あまり目で見た感じと似ても似つかないものになることが多い。
ましてやフィルムで現像してスキャンして・・・・となると、もっと赤という色はその鮮やかさを失っていく。
フィルムをネガでなくリバーサルにすれば違っているのだろうけど、如何せん、お値段が高い!
それに現代はPhotoshopで操作できるから(笑)フィルムを気にしないのだ(笑)
今、イチデジでレンズ交換タイプが多く出まわるようになった。
その中にはクラシックカメラのレンズもOKというものもある。
とくに人気あるライカレンズ。でも、そのライカレンズがべらぼうに高い!
なので、そんなカメラをつけるのでなく、自前で揃えているNikonの古いレンズが装着できるイチデジを探そうと思うこの頃。
コンドルくんはボケが面白い。
ぼんやりとなるだけでなく、被写体を取り巻くようにグルングルンと回り込んでいるようになる。
上の写真群は相方様と11月中旬に出かけて撮ったもの。
緑に包まれるように紅葉が始まっていた。
この時期が意外と好きなのだ。
真っ赤に染まる頃より、彩りの移ろいが楽しい。
11月も終わる三連休にも出かけた。
今年は寒暖の差があったのか、とても紅葉がとても綺麗だ。
この紅葉をみて、ほんまは日曜には京都府立植物園でも行きたかったのだが、急用でそれは叶わず(泣)
紅葉の絨毯が流れまで埋めてしまっている。
そんな赤や黄、橙、・・・・彩りは決して同じ物が無い。
紅葉の落ち葉が、池に着物の柄のように模様づくっている。
水面下にも水面の上でも、その色を楽しませてくれながら・・・・
紅葉って?とググってみたら・・・
『カエデ(楓)とモミジ(紅葉)は植物分類上は同じだが、カエデの中で特に紅葉の美しい種類をモミジと呼ぶとの説もある。』だそうだ。
『イロハモミジ(A. palmatum Thunberg) 別名イロハカエデ。日本原産のモミジの代表的な種で、オオモミジはこの種の亜種。樹高は通常5~10m、葉は4~10cmで、5裂または7裂。この葉の先を「いろはにほへと」と数えたことから「イロハモミジ」と名付けられたとの説がある。種名は「手のひらの」を意味する。』
『北半球の温帯に約150種が分布する落葉高木(まれに常緑)。日本には約20種が分布。落葉する前の紅葉が大変美しいため認知度も高い。日本で最も一般にカエデと称されるのはイロハカエデ(Acer palmatum Thunb.)。本州中部以南の山野に自生するほか、古くから栽培も行われている。一般に高木になり、落葉樹が多いが、日本では沖縄に産するクスノハカエデが常緑樹である。』
『カエデの名前は、葉がカエルの手に似ていることに由来し、「蛙手(かえるで)」が訛化したと考えられている。漢字「楓」は本来本種ではなくフウを指し、日本で「かえで」と読むのは慣用。鶏のとさかのように紅いことから「鶏冠木」とい漢字表記されることもある。属名には「裂ける」との意味があり(ラテン語)、葉が切れ込んでいることに由来。』
『紅や黄の色がもみだされるように色づく様子をいう「紅葉(もみ)づ」という動詞が転じたもので、本来は紅葉する木々の状態を指し特定の木を指す名前ではなかった。しかし、カエデの中でも赤ちゃんの手のようなイロハカエデが特に好まれ、葉の切れ込みの深いカエデをモミジと呼ぶようになった。』
・・・・・そうか、私がこれまでに紅葉(もみじ)といってたのは楓なのね。
じゃぁ、これからはカエデと呼ぼう。紅葉(こうよう・もみじ)は「もみづ」の動詞だったのも知らなかったなぁ。
ちゃんと日本の言葉や名前を勉強しなきゃね。
いつから紅葉(もみじ)って云うようになったんやろなぁ。
ヨーロッパの街にはこんなカエデは無いのだろうか?
水の流れとカエデは日本的だ。静と動がそこにある。
静かに舞い落ちるカエデの葉を飲み込むような水の流れ。
見ていて飽きないのだ。
でも、それを上手く表現出来るほどの技量がない(笑)
カエデの色に辺りは染まって、地面も石も空気も、カエデと同化しているようだ。
そんなカエデの中に染まることもなく、咲いているサザンカの白い花びらがとても美しく感じた。
この日はあいにくの天気だった。
でも陽射しがなかったおかげで、カエデの色が陰を作ることなく綺麗に映えていた。
やがて、すっかり色味を失った樹の枝が絡みあうように寒々とした空に伸びていくのだ。
そうして、冬の音のない雪がやってきて、この彩りが夢だったかのように消してゆく。
あ、そうだ。冬支度をしよう・・・・(;´∀`)
カメラ散歩 復活! [Ferrania condor]
ブログ更新を約2ヶ月も放置。
すると変な広告がTOPにいた!\(◎o◎)/ギョェ~!!
さて、文化の日、気持よく晴れたので、気合入れにクラカメを持って散歩。
今回は『Ferrania condor 1』と『Voigtlander Vitomatic2b』が出動!
イタリアとドイツのコンビだ。
一応、どちらもレンジファインダーでピントを合わせることが出来る。
フォクトレンダーはファインダーもレンズもクリアでストレスゼロ!
・・・・だが、コンドールはファインダーが曇っていてちょっぴりピント合わせが辛い・・・( ̄  ̄;)
ましてや、木々の葉にピントを合わせようものなら・・・・5分はその場で佇んでいる(笑)
このコンドールはこの日が私のお初だった。
どんな写りなのか、どんな使い勝手なのかわからない。
あれこれと試してみる。
私の好きな逆行でも撮ってみた。
それなりにOKかも(*^_^*)
FOCAが逆行でフレア出過ぎで泣きをみるので、このレベルで撮れるなら嬉しい~(*^_^*)
ケヤキが色づき始めていた。
色とりどりに重なりあう並木が美しい。カラフルなこの眺めに動けずにいた。
さて、ここから2台のカメラの比較だ。
ちなみに使用しているフィルム(Kodak=コンドール/Fuji=フォクトレンダー)はそれぞれ色味なそ表現が違っているので、
色や粒子に差がでているので、それを考慮してみてね。
↑condor
↑vitomatic
こんな風景は大差ないのかな?・・・・(゜_゜)
↑condor
↑vitomatic
うーん・・・・微妙だがフォクトレンダーのほうがボケがよさげ~
↑condor
↑vitomatic
う~(TOT)
この黄色とオレンジの花畑には泣いた!
コンドールのファインダーが曇っているうえに、レンジファインダーのピント合わせ用のズレは黄色味がかっているのだ!どれにピントが合っているのか・・・わからん。フォクトレンダーも然り。でもクリアなだけに楽だったけど。
ε=( ̄。 ̄;)
ボケはやはりフォクトレンダーが綺麗かな?
でもコンドールも良いような・・・個人個人の好みやね。
↑condor
↑vitomatic
こうなるとますますピント合わせに涙!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
花が細かすぎる!でもなんとなく合っているのだけどね(笑)
ボケ具合は好みだから、どちらがGOODなんて言えないなぁ。
表現したい方法によって使い分けるのが良いのだろうね。
というわけで比較してみました。
誰かの参考になるのかな?(笑)
こんなクラカメを使う人も少ないだろうに(;´∀`)
コンドールで撮った写真の残りを一挙に載せちゃいます。
あ~、ホンマに久々のカメラ散歩だった。
楽しかったなぁ。
青空の下を歩いて、一日過ごすのは気持ちいい。それも仕事でなく趣味で(笑)
すると変な広告がTOPにいた!\(◎o◎)/ギョェ~!!
さて、文化の日、気持よく晴れたので、気合入れにクラカメを持って散歩。
今回は『Ferrania condor 1』と『Voigtlander Vitomatic2b』が出動!
イタリアとドイツのコンビだ。
一応、どちらもレンジファインダーでピントを合わせることが出来る。
フォクトレンダーはファインダーもレンズもクリアでストレスゼロ!
・・・・だが、コンドールはファインダーが曇っていてちょっぴりピント合わせが辛い・・・( ̄  ̄;)
ましてや、木々の葉にピントを合わせようものなら・・・・5分はその場で佇んでいる(笑)
このコンドールはこの日が私のお初だった。
どんな写りなのか、どんな使い勝手なのかわからない。
あれこれと試してみる。
私の好きな逆行でも撮ってみた。
それなりにOKかも(*^_^*)
FOCAが逆行でフレア出過ぎで泣きをみるので、このレベルで撮れるなら嬉しい~(*^_^*)
ケヤキが色づき始めていた。
色とりどりに重なりあう並木が美しい。カラフルなこの眺めに動けずにいた。
さて、ここから2台のカメラの比較だ。
ちなみに使用しているフィルム(Kodak=コンドール/Fuji=フォクトレンダー)はそれぞれ色味なそ表現が違っているので、
色や粒子に差がでているので、それを考慮してみてね。
↑condor
↑vitomatic
こんな風景は大差ないのかな?・・・・(゜_゜)
↑condor
↑vitomatic
うーん・・・・微妙だがフォクトレンダーのほうがボケがよさげ~
↑condor
↑vitomatic
う~(TOT)
この黄色とオレンジの花畑には泣いた!
コンドールのファインダーが曇っているうえに、レンジファインダーのピント合わせ用のズレは黄色味がかっているのだ!どれにピントが合っているのか・・・わからん。フォクトレンダーも然り。でもクリアなだけに楽だったけど。
ε=( ̄。 ̄;)
ボケはやはりフォクトレンダーが綺麗かな?
でもコンドールも良いような・・・個人個人の好みやね。
↑condor
↑vitomatic
こうなるとますますピント合わせに涙!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
花が細かすぎる!でもなんとなく合っているのだけどね(笑)
ボケ具合は好みだから、どちらがGOODなんて言えないなぁ。
表現したい方法によって使い分けるのが良いのだろうね。
というわけで比較してみました。
誰かの参考になるのかな?(笑)
こんなクラカメを使う人も少ないだろうに(;´∀`)
コンドールで撮った写真の残りを一挙に載せちゃいます。
あ~、ホンマに久々のカメラ散歩だった。
楽しかったなぁ。
青空の下を歩いて、一日過ごすのは気持ちいい。それも仕事でなく趣味で(笑)